室内ジャングルジムは、たくさんの子どもを見る保育士も重宝するアイテム。
子どもが喜ぶのはもちろん、ママやパパにとっても子育てをラクにするメリットがあります。
しかし、以下のように考え、購入を迷っていませんか。
- 大きく値段も高いため後悔したくない
- ケガや事故が心配
- 使わなくなったあとの処分が不安
本記事では、実際に室内ジャングルジムを購入した人の後悔したポイントや対策法を解説します。室内ジャングルジムの処分についてもまとめました。
後悔しがちなポイントを事前に知って対策し、後悔のない買い物をしましょう。
室内ジャングルジムはいらない?後悔のワケと対策
室内ジャングルジムの購入を後悔するのは、主に次の5つの理由です。
- サイズが大きく生活スペースが狭くなる
- 子どもがすぐに飽きた
- 危険で目が離せない
- 処分が面倒
くわしく見てみましょう。
保育士目線の対策方法もお伝えします。
サイズが大きく生活スペースが狭くなる
室内ジャングルジムはサイズが大きいため、置くスペースで後悔した人が多いようです。
室内ジャングルジムの設置には、約2畳分のスペースが必要です。
コンパクトなサイズもありますが、大きいほど思考の幅も楽しみ方も広がります。
楽しみ方が広がらず、すぐに飽きてしまってはもったいないです。
実は、室内ジャングルジムにはおりたたみ可能なものもあります。金額差は以下のとおり。
普通のジャングルジム | 約1~2万円 |
折りたたみできるジャングルジム | 約2~3万円 |
スペースに不安がある場合は、使い終わりに畳んで収納できるものを選ぶのがおすすめです。
子どもがすぐに飽きた
子どもがすぐに飽きたと後悔している方も多く見受けられました。
すぐに飽きないジャングルジムを選ぶポイントは以下です。
- 対象年齢が長めのものを選ぶ
- ブランコやすべり台付きの複合型を選ぶ
- キャラクターものを避ける
室内ジャングルジムは対象年齢が設定されており、難易度も異なります。すぐに達成できるものは、飽きてしまうことが多い傾向です。
また、ジャングルジム単体だけでなく、ブランコやすべり台付きの複合型のタイプなら遊び方の幅が広がり興味を保てます。
4〜5歳になると、自分は“お兄さん”“お姉さん”という意識が出てきて、興味のあるキャラクターが変わります。
保育園に勤めていたときに、「アンパンマンは赤ちゃんがやるやつだからやらない」と頑なに拒む4歳の男の子がいました。笑
ジャングルジムは好きなキャラクターでなくても興味をもつ子が多いので、購入の際はキャラクターを避けることをおすすめします。
危険で目が離せない
ケガや事故が心配で目が離せなくて大変という後悔も多かったです。
ケガや事故を防ぐポイントは次のとおり。
- プレイマットを敷く
- 手を離さないことを約束する
- なぜ危険かをわかりやすく伝える
- 忘れた頃に意識させる
プレイマットを敷いて、慣れるまでは必ず側で見守りましょう。
ジャングルジムを始める前に、ジャングルジムに登っている間は手を離さないことを約束しましょう。子どもは、手を離す=落ちると思っていません。
言葉で伝えるより視覚的にみた方が印象に残るため、ママやパパが子どもの前で手を離して落ちる演技をするのがおすすめ。笑
落ちた後には必ず「手を離しちゃったからだ〜。絶対に手は離さないようにしないと」と強調しましょう。
さらに、子どもが忘れた頃に「手離さないで持ててるのすごいね!」と褒め、さりげなく思い出せるようにすると、ケガや事故につながりにくいです。
処分が面倒
最も多い後悔は、室内ジャングルジムの処分についてです。
室内ジャングルジムの処分方法は以下のとおり。
- 30㎝以下に分解し燃えるゴミとして処分
- 処理手数料を支払い粗大ゴミとして処分(地域によって無料)
- 粗大ゴミ処理券を購入し回収してもらう
- 子育てセンターや保育園などに問い合わせ寄付する
- リサイクルショップやメルカリで買い取ってもらう
どの方法も時間や手間がかかります。
処分の心配をなくす対策としては、処分の必要がない大型遊具レンタルを利用する方法があります。
子供向け大型遊具レンタルのサブスクは、返却はもちろん、別の遊具との交換も自由にできるため、生活スペースや子どもが飽きる心配も少なくなりますね。
室内ジャングルジムの知育効果
室内ジャングルジムの知育効果は次のとおりです。
- 運動能力の発達
- バランス感覚が身に付く
- 思考力が育つ
順に解説します。
運動能力の発達
ジャングルジムでは、登ったり降りたりする以外にも掴む、ぶら下がる、くぐる、渡るなどさまざまな動作で自然に体全体を動かします。
お家で日々取り組んでいる子は、体の使い方が上手く、ケガもしにくい印象です。
運動に対して苦手意識がなく、はじめての遊具や遊びにも積極的にチャレンジできますよ。
バランス感覚が身に付く
のぼる、おりる、高いところにとどまるには、バランス感覚が必要です。
はじめは手で握ることで体を支えていますが、徐々に足の置き場所や力を入れる部分を工夫しバランスを取るようになります。
感覚的なことなので、繰り返し行い身につけるしかない能力ですが、ジャングルジムで遊びながら身につけられます。
思考力が育つ
バランスを取るための無意識の思考もそうですが、目的の場所に向かうルートや手を掛ける位置などを自然に考えるので、思考力が育ちます。
簡単に登れるようになってからも思考力は育ち続けます。
成長にともない、子どもが自分で「さらに早く登るには?」「一段抜かしでいけるかな?」と新たな目標を設定できるようになるからです。
ジャングルジムから学べることは無限大ですよ!
室内ジャングルジムの親のメリット
ママやパパのメリットは以下のとおり。
- 雨の日も気持ちが安定する
- ひとり遊びが上手になる
- 遊びながら社会性やルールを知らせられる
ひとつずつ解説します。
雨の日も気持ちが安定する
体を動かすと気持ちの発散につながります。
できることが制限される雨の日は、気持ちが不安定になる子が多い傾向です。
子どもは理由がわからず心がモヤモヤして、小さなことで泣きが続いたり、イヤイヤを繰り返したりする姿が目立つことがあります。
そんなとき、限られたスペースであっても十分に体を動かせる室内ジャングルジムが役立ちます!走り回られると見守る方も大変ですよね。
約2畳のスペースで見守れる、いつもと変わらない運動量でお昼寝の希望も見える点がメリットです。
社会性やルールをしらせやすい
一人っ子や兄弟と年が離れていると、順番やルールを知らせ、体験させる機会がなかなかありません。
室内ジャングルジムなら、「パパやママもやりたい」を口実に、並んだり譲ったりする経験ができます。保育園ではよく「先生もやりたい」と園庭の遊具で順番を知らせます。
公園で他の子に混じってパパやママがやるのは恥ずかしいと思いますので、室内ジャングルジムがチャンスです!
「前の人がすべり台の下まで行ったらスタートだよ」など具体的な言葉かけを工夫してみてくださいね。
室内ジャングルジムをレンタルするメリット
後悔ポイントや対策を知っても、実際に自分の住まいで、自分のお子さんに体験させてみないとわからないこともありますよね。
そんな方におすすめなのは、レンタルで試してから購入する方法です。
室内ジャングルジムをレンタルするメリットは次のとおり。
- レンタルのサブスクなら少ない金額から試せる
- その後レンタルを続けるか購入するか選べる
- 処分の心配がいらない
- ジャングルジム以外の大型遊具も試せる
大型遊具のレンタルは以下の3つです。
「リラッシュ東京」は対象エリアが東京のみです。
「サークルトイズ」はサブスク形式で月額料金を払ってレンタルします。2つのプランがあり、お得にレンタルしたい方にもたくさんの大型遊具を試してみたい方にもおすすめです。
「ベビーレンタ」は月額の契約なしに買い切りでレンタルしたい方や、他のベビー用品のレンタルも検討している方におすすめです。
室内ジャングルジムはいらなくない!レンタルなら簡単
- 使う期間が限られるものにお金をかけたくない
- 最後に処分する手間とお金が不安
そんな方は、大型遊具のレンタルを利用しましょう。
サークルトイズのジャングルジム一覧はこちら。
サークルトイズはサブスク形式で、2つのプランがあります。
- バリュープラン 月額3,980円(税込)
- プライムプラン 月額9,980円(税込)
バリュープランは、月額3,980円(税込)+送料で、25,000円相当のジャングルジム&すべり台をレンタルできます。
子どもがジャングルジムを楽しめるか、生活スペースが苦にならないかをお試ししたい方にぴったりのプラン。
プライムプランの支払いは、月額9,980円(税込)のみ。いくら他の大型遊具と交換しても送料無料で借りられてお得です。
定期的に大型遊具を交換したら、おもちゃに熱中できて、雨の日の育児もラクになりますよ。
どちらのプランも、契約が終了する日の10日前までに解約申請をすると簡単に解約できます。
お得に楽しめて、購入前の安心材料にもなる大型遊具レンタルを、ぜひ試してみてくださいね。