まつ毛をつややかにケアできるまつ毛美容液ですが、誤って肌についてしまうこともありますよね。実は、まつ毛美容液が肌につくと、いろいろなリスクがともないます。
この記事では、まつ毛美容液が肌についた場合のリスクと対処法を解説します。
肌についても安心のまつ毛美容液も紹介します。先にまつ毛美容液を知りたい方は以下からどうぞ。
まつ毛美容液が肌につくとどうなる?
まつ毛美容液が肌につくと、以下のようなリスクがあります。
- 肌への影響
- 色素沈着の危険性
順にくわしく説明します。
肌への影響
まつ毛美容液が肌につくと、次のような肌トラブルが生じる可能性があります。
- かぶれ
- 赤み
- かゆみ
- 乾燥
まつ毛美容液には、まつ毛を強化するための成分や、成分を安定化するための化学物質が含まれます。これらが肌に刺激を与える可能性があります。
特に肌が敏感になっている時期は、肌トラブルにつながることが多いため注意しましょう。
色素沈着の危険性
まつ毛美容液に含まれる成分の中には、長期間使用すると色素沈着を引き起こす可能性があるものがあります。
特にメラニン生成を刺激する成分が含まれている場合、肌に直接触れるとシミや色ムラが生じることがあります。
色素沈着は一度発生すると治療が難しくなるため、予防が大切です。
まつ毛美容液が肌についた場合の対処法
まつ毛美容液が肌についた場合は以下の手順で対処しましょう。
- 速やかに洗い流す
- 保湿ケア
あわせて、症状が悪化した場合の対処法も紹介します。
速やかに洗い流す
まず、速やかにまつ毛美容液をぬるま湯でやさしく洗い流してください。
ゴシゴシこすらずに、優しく洗い流すことが重要です。熱すぎるお湯や冷たすぎる水は、さらに肌への刺激となるため避けましょう。
保湿ケア
洗い流した後は保湿ケアを行います。
肌が乾燥しないように、低刺激性の保湿クリームやローションを使用してください。
アロエベラやカモミールなど、肌に優しい成分が含まれた製品を選ぶのがおすすめです。
症状が悪化した場合の対処
もし赤みやかゆみ、炎症などの症状が悪化した場合は、速やかに皮膚科を受診しましょう。
医師に相談して適切な治療を受けることが大切です。
まつ毛美容液の正しい使い方
ここでは、まつ毛美容液が刺激にならないために正しい使い方を紹介します。
正しい使い方を知ると、肌トラブルにつながるリスクを下げられます。
使用前の準備
まつ毛美容液を使用する前には、手と顔をしっかりと洗って清潔な状態にしましょう。
特に目の周りはデリケートなので、清潔を保つことが重要です。
また、目の周りのメイクをしっかりと落としてから使用するのも大切です。
正しい塗り方
まつ毛美容液を塗布する際は、専用のアプリケーターを使用しましょう。
アプリケーターをまつ毛の根元に軽く当て、美容液がまつ毛に均一に行き渡るように塗布します。
目に入らないように注意し、少量ずつ丁寧に塗布するのがポイントです。
使用頻度と量の目安
まつ毛美容液の使用頻度や量は製品によって異なるため、説明書で確認しましょう。
一般的には、1日1回から2回が推奨されています。
また、一度に大量に使用しても効果が高まるわけではありません。適量を守って使用することが大切です。
まつ毛美容液が肌につかないための予防策
まつ毛美容液が肌つかないようにするために、以下の予防策がおすすめです。
- アプリケーターか綿棒を使用して塗布する
- まつ毛美容液が乾くまで待つ
- 肌のケアもできるまつ毛美容液を使用する
ひとつずつ説明します。
アプリケーターか綿棒を使用して塗布
まつ毛美容液を塗布する際には、専用のアプリケーターや綿棒を使用すると、肌につくリスクを減らせます。
衛生面が気になる方は、使い捨ての綿棒を使用すると良いでしょう。
まつ毛美容液が乾くまで待つ
まつ毛美容液が乾くまで待つことも大切です。
乾かないうちに上や下を向くと、まつ毛がまぶたに触れてしまいます。
まつ毛美容液を塗布したら、正面を向いたまま10〜20秒ほど待ちましょう。
知らないうちにまぶたに色素沈着が生じる事態を防げます。
また、日常生活で顔をこする癖がある方は、目元付近を触らないように心がけることも必要です。
肌のケアもできるまつ毛美容液を使用する
肌に優しい成分で作られたまつ毛美容液を選ぶと、安心して使えるだけでなく、時短ケアも叶います。
例えば、以下のようなアイテムを選びましょう。
- 無香料・無着色で敏感肌用に設計された製品
- アイクリームとして使えるまつ毛美容液
肌につかないように慎重に塗る必要がなく、手軽に使用できるため、続けやすい点もメリットです。
いくつかまつ毛美容液を試してきた中で、おすすめの商品は以下です。
アイクリーム型まつ毛美容液「jumel-ジュメル-」
ジュメルは、アイクリームとして目元全体に使用できるまつ毛美容液です。チューブから美容液を指にとり、目元に塗るだけでケアが完結します。
美容液は濃密ジェル処方。肌にすぐに馴染んでベタつかないため、メイク前の使用もおすすめです。ほかのまつ毛美容液と違い、乾くまで待つ必要がないため、時短でケアできます。
推奨されている使用回数は、朝晩の2回です。マツエクやまつ毛パーマ対応で、まつ毛パーマを繰り返し、乾燥や傷みが気になっている方にも向いています。
【jumel-ジュメル-】公式サイト
jumel-ジュメル-に配合された美容成分
ジュメルには84種の美容成分が配合されています。とくに注目したいのは、以下の2つの成分です。
- リデンシル
- キャピキシル
これらの成分は、フランスで行われた世界的に有名な化粧品展示会「イン・コスメティクス」で優れた化粧品原材料と認められた成分です。
リデンシル
まつ毛の成長を促進するための成分として使用されています。
発毛を促す部分を活性化し、乱れたまつ毛周期のサイクルを整えてくれます。
まつ毛が少ない、薄いと悩んでいる方におすすめの成分です。
キャピキシル
まつ毛の健康を保ち、抜け毛を少なくするための成分として使用されます。
日々のダメージが蓄積されたまつ毛を保湿します。
ビューラーをしたときに抜けるまつ毛が多くて気になる方やマツエクやまつ毛パーマをしている方におすすめの成分です。
jumel-ジュメル-の使用レビュー
とにかく簡単にケアできます。いつもまつ毛美容液を買ったはいいものの、面倒になり、続けるのが難しかった方におすすめしたいです。
2か月使い続けると、ビューラーの度に抜けていたまつ毛が減ってきたように思います。まつ毛の生え変わりの周期は3か月といわれますが、すでに変化が感じられ、1か月後が楽しみです。
乾燥が気になる部分や、ほうれい線や目尻のシワなどの年齢サインが気になる部分へのポイントケア※も可能です。1本持ち歩くだけで万能に使えるため、メイク直しにも重宝しています。
気になるデメリットは1点。目元全体と、メイク直しで乾燥している部分にも使用していたこともあってか、美容液の減りが早く感じました。
肌がベタつかないので、夏の乾燥ケアにぴったりで、こまめに使用してしまっているのが原因かもしれませんが、もう少し容量が多いと良いなと感じます。
※保湿による
まとめ
まつ毛美容液が肌についた場合のリスクには、かぶれや赤み、かゆみ、乾燥、さらには色素沈着の危険性があります。
肌トラブルが生じると、まつ毛のケアを中断しなくてはなりません。メイクができない期間が続くのも辛いでしょう。
肌トラブルを回避するためには、まつ毛美容液が肌につかないように予防することが大切です。肌のケアにも使えるまつ毛美容液を選ぶのもおすすめ。
まつ毛美容液でのケアを継続し、美しいまつ毛を手に入れましょう。